初代ホンダインサイト

世界最高水準の低燃費を目指した「インサイト」は、かつてのCR-X(特に2代目)を彷彿とさせるコンパクトなハッチバッククーペ型で、2人乗りだった。徹底した空気抵抗低減のためのデザインが施され(空気抵抗低減の目的により、リアホイールスカートと呼ばれるリアのホイールハウスを覆うボディ形状を採用しているため、後輪の一部がボディに隠れる特徴的なスタイリングをしている。)、Cd値は0.25を誇っていた。車体は、NSXの技術をさらに進化させたアルミフレームで、フロントフェンダー等には初代CR-Xと同様に樹脂材が採用されていた。搭載される原動機は、ECA型 995cc 直列3気筒 SOHC VTECエンジンとアシスト用薄型DCブラシレスモーターとで、ホンダはこのシステムにIMAという名前をつけている。走行時には必ずエンジンが動作しているという点がトヨタのプリウスと異なるが広義の「パラレル型」ハイブリッドシステムである。トランスミッションは、5速MTとCVTが用意されていた。1999年9月6日に 発表され、当時の量産ガソリン車として世界最高の超低燃費35km/L(10・15モード)だった。税制の面でも優遇された。1999年11月1日に 国内販売開始された。2003年11月20日、初のマイナーチェンジ。キーレス・エントリーシステムやイモビライザーなど装備面での充実をはかる。 2004年10月14日 - 2度目のマイナーチェンジが行われ、燃費が36km/L(10・15モード/MT車)に改善された。2006年7月に生産中止された。販売台数は世界全体で約17,000台であった。その時点でホンダのハイブリッドカーはシビックハイブリッドに受け継がれた。

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